フロアコーティング業者に電話問い合わせ覆面調査!エコプロコート編

フロアコーティングを依頼する業者を決めて、問い合わせ電話をしたときに初めて「信頼できない業者だ」と気づき、業者選び段階に逆戻り…。そんな失敗は避けたいですよね。

そこで、フロアコーティング施工業者各社に電話問い合わせ覆面調査を実施しました。今回はエコプロコートの電話問い合わせ対応を検証します。

事前知識・エコプロコートについてざっと知ろう

エコプロコートは横浜に本社があり、全国各地に拠点をもつフロアコーティングの専門業者で、創業1989年という老舗です。横浜、大阪、福岡と3都市にショールームがあります。

3種のUVコーティングを扱っています(ガラス・シリコン・ウレタン等他のコーティングは扱っていません)。自社研究施設をもっており、UVコーティングのラインアップも近年増やしたばかり。また学校や病院などの法人・施設への施工も行なっているなど、技術面ではかなり信頼できそうです。

創業から20年以上経っているエコプロコートが「20年間保証」と掲げているのを見ると説得力を感じます。口コミページにも保証期間満了後の顧客から「今も不具合はない」との投稿があったのが印象的でした。

エコプロコートの電話問い合わせ対応時間は?

年末年始を除き年中無休 受付時間:9:00~19:00

終了が19時までと余裕があり、仕事終わりでもかけられそうなのがうれしいですね。
電話はフリーダイヤルです(携帯電話からの問い合わせもOK)

エコプロコートへの電話問い合わせ・概要

購入した中古マンションへの転居2か月前で、フロアコーティングを検討中の友人に、フロアコーティングに関する問い合わせの電話をエコプロコートにかけてもらいました。

電話の流れ

電話をかけると呼び出し音が鳴り、2コールで1人目の女性オペレーターさんにつながりました。
「フロアコーティングを検討中で、いくつか疑問があって教えてもらいたいのですが」と告げると、「新築ですか?」「築年数はおわかりになりますか?」「ご住所はどちらでしょう?」「引き渡し済みですか?」と4つの質問がありました。

答えると「詳しい担当者におつなぎします」と案内され、すぐにつながった営業担当だという男性の方に、こちらの質問に答えてもらいました。
通話時間は35分間でした。

エコプロコートの応対・説明

エコプロコートの応対・説明
問い合わせ担当者は、声の印象では30代前後の男性。アナウンサーのような声、というと想像しやすいでしょうか、愛想が良いながらも落ち着きのあるトーンで終始応対してくれました。

いろいろ相談した中で、こちらが迷って言葉に詰まっているあいだも、急かしたり、別の説明をしたりすることなく、じっくりと教えてもらえました。

また、こちらが間取り図を見ながら施工面積を伝えると、「廊下もフローリングでしたら、そちらもご希望でしょうか」「廊下の面積はおそらく書かれていないでしょうけれども、畳でいうとどのくらいの長さか、ご記憶ございますか?」など細かいところも抜け目なく気づき、こちらがわかりやすいよう導いて補足してもらえました。
複数の業者に電話問い合わせしましたが、間取り図明記の面積以外のフローリング部に言及されたのはエコプロコートだけでした。

説明がおもしろく、ついつい尋ねすぎて時間はかなりかかったものの、最後まで朗らかな相づちで応対してくれました。電話でやりとりした友人が「30分以上話したけれども、長さを感じなかった」と言っていたのが印象的でした。

エコプロコートへの問い合わせでのポイント

最もおすすめのコーティング

3種類のUVコーティング。かなり光沢感のある仕上がりがUVコーティングの特徴だが、ツヤをやや抑えたUVコーティングを開発。希望にあわせて2種から選べる。さらに犬・猫を飼う家庭に配慮して滑り止め機能を強化したコーティングも用意。

サンプル、カタログ送付提案

最後にあり。「まだ考え中です」と伝えて断ることができた。

見積もりの概算

試算してもらえた。こちらが間取り図の確認に手間取っているあいだに見当がついたらしく、各部屋の広さを復唱確認しながら計算してくれた。また「部屋以外の廊下部分もフローリングでは?」「廊下にも施工希望か」と尋ねてくれて、より正確な見積もりをもらえた。
さらに平米あたりの料金を明確に教えてくれた

共通質問へのエコプロコートの回答(要約)

以下は、問い合わせ調査を行なった各業者に共通して尋ねた質問への、エコプロコートの回答です。

共通質問へのエコプロコートの回答(要約)

フローリングのコーティングを考えています。約40平米に施工の場合、ざっと値段だけ教えてもらうことはできますか。

概算で26万円です。廊下部分を含めますと28~30万円ほどになるかもしれませんが、現地調査の際には正確なお見積もりをお出しできます。

なお、現地調査の費用や、施工時の出張費などを別途請求することはございません。

そもそも、フロアコーティングとはどんなものですか。

大切な床を傷めないよう保護するものです。
ワックスも分類上はフロアコーティングに含まれますが、一般にフロアコーティング業者が行なうのはワックス以外の、ガラス、ウレタン、シリコン、そしてUVと呼ばれるコーティング方法です。

本来は傷がつきやすく、メンテナンスも難しいフローリングですが、フロアコーティングをすれば傷がつきにくくなります。毎日のお掃除はワイパーだけで十分きれいに保てます。油汚れがついたときは、本来フローリングにはNGな洗剤も使えます。

主力のコーティングと、その特徴を教えてください。

UVコーティングで、光沢あり・光沢抑え・滑り止め強化の3種類を用意しています。

UVコーティングは光を集めて瞬間的にコーティング剤を乾燥させる技術です。歯の治療などにも使われています。他のコーティング方法が自然乾燥型で、固まるまで時間がかかるのに対し、UVは施工時間を大幅短縮できますので、一般的なご家庭であれば1日で施工を完了できます。またホコリが付着するなどのミスも起こりにくくなります。

UVコーティングを施すとフローリングに光沢感が出て、傷やヘコミに強くなります。耐久性も高く、弊社では20年の保証期間を設定しています。

他のコーティング方法と異なり、UVコーティングは除光液や塩素系漂白剤でも溶けたり剥がれたりしません。消毒のため塩素系洗剤を多用する施設でもよく施工しています。

濃い色のフローリングなのですが、ツヤは目立ちますか。

UVコーティングは光沢の強い仕上がりで、ベランダからの太陽光で窓枠が反射して見えますし、夜間には室内のライトが反射すると輪郭が見えるほど、鏡面のようなツヤが出ます。

強い光沢が苦手な方のため、光沢を抑えたUVコーティングも用意しています。ツヤが気になるのでしたらこちらがおすすめです。
「濡れ色仕上げ」と表現しているのですが、ちょうどフローリングを水で濡らしたくらいの光沢感です。室内のライトはボワーッと反射して見える程度で、フローリングのもとの素材感と色味を活かした、ほどよいツヤに仕上がります。

なお、光沢を抑えたコーティングは通常のコーティングと比べて1割ほど費用が高くなります。

フロアコーティングとワックス、どちらがよいのでしょうか。

ワックスは扱いやすく、ご家庭でも簡単に使える反面、剥がれやすいのが弱点です。ツヤ出しや滑り止めの効果はあるものの油や洗剤に弱いですし、そうでなくても自然にかけ直しの時期を迎えます。もって半年、ごまかして1年が限度です。

また、かけ直す際には必ず前のワックスの残りを剥がす必要があります。プロに頼みますと剥離込みで3~5万円程度です。年に1回としても、10年もせずにフロアコーティングの費用を上回ります。「フロアコーティングは高い」と思われがちですが、実はワックスよりはランニングコストは低く抑えられます。

保護、滑り止め、ツヤ出しなどの効果の差もありますので、フロアコーティングをおすすめします。

入居前に済ませたほうがいいですか。

はい、入居前の施工のほうが、隅々まで、きれいにコーティングを施せます。入居後の施工も可能ですが、生活しているとどうしても多少のすり傷や汚れの原因が起こりがちです。

施工中はお部屋を空けていただく都合もございますので、お引っ越しの荷物や家具が入る前のタイミングに施工を済ませるのが最もおすすめです。

支払い方法は選べるんでしょうか。
はい。完了後の銀行振込と、クレジットカード払いが可能です。
知人から「施工後数日は臭いがキツい」と聞きました。

コーティングに使用する樹脂を塗りやすくするためにアルコールの薬剤を併用するのですが、このアルコールの臭いが多少は残ります。注射の前の消毒で脱脂綿に染みこませたアルコールによく似た臭いです。

施工時はホコリが舞わないよう締め切りますので、施工直後はアルコールの臭いが残留します。臭いに敏感な方には気になるでしょうから、施工後はできれば窓を開け、室内の換気扇はひととおりつけるなど、できるだけ換気を行なうことをおすすめしています。

ただ、フロアコーティングの塗料自体の安全性は厳しい基準をクリアしたものです。施工直後の臭いが苦手な方はいらっしゃるかもしれませんが、人体に有害なものではございませんのでご安心ください。

マンションのオプションとしてフロアコーティングをすすめられています。

フロアコーティングに用いる塗料が異なりますので、直接に比較はできませんが…オプションはお客様と施工会社のあいだに不動産会社が入りますので、紹介料、手数料を含んだ施工料金が提示されることが多いようです。

他のお客様からうかがったお話から推測する限りでは、費用の3、4割は仲介手数料が上乗せされた分のようです。施工費30万円の作業内容が、専門業者であれば22~23万円で済むものだったことがありました。

弊社に直接ご依頼いただいた場合、お客様と弊社との直接のお取引ですから手数料は発生しません。お手頃に、品質の高いフロアコーティングを施工できます。

落ち着いた説明で、+α情報もくれたエコプロコート

落ち着いた説明で、+αの情報を提供してくれたエコプロコート

 エコプロコートの電話問い合わせの特徴は? 
〇 フロアコーティング全般の知識があり、わかりやすく教えてくれる
〇 見積もりをもらえた。廊下への施工可能性を指摘してくれた
△ 「施工はUVコーティングのみ」など、サイトではわからない情報があった

 

エコプロコートの電話問い合わせ担当者はじっくりと、ていねいな説明でUVコーティングのメリットを教えてくれたのが心に残りました。

フロアコーティングの業者サイトなどでよく見かける「ブリーチやトイレ用の酸性洗剤でも溶けない!」といった説明には常々、「そうだとしても、実際はそんなことはしないのに」とわたしは思っていました。ただ、今回の問い合わせ時に「病院や介護施設では、衛生管理上強い洗剤や消毒剤を定期的に使うことがあり、そのような環境に最適」と教えてもらったときは、まさに「目からうろこが落ちる」の気持ちでした。

また、他社や他業種のサービスもしっかりリサーチしているようで、「ワックスをお掃除業者に依頼した場合の費用」「除光液をこぼしたときにダメージを受けるフロアコーティングの種類」といった細かい設定の話を、ズバリと教えてくれました。あとでそれらのサイトを調べたところ、正確な情報でした。
他のフロアコーティング専門業者はこのあたりをあいまいな答えで濁しがちだったので、「他社と違う」と強く感じました。

ただ、電話応対でのマイナス点とは言えないものの、教えてくれた情報のいくつかが、サイトではわかりにくいものだったのは気になりました。
たとえば、「エコプロコートはUVコーティングが主力で、UVコーティングを最も強く薦めている」ということはサイトを見ればわかるのですが、エコプロコートがUVコーティングのみを扱っていること(ガラスやウレタンコーティングは扱っていないこと)、UVを3種類用意していることなどはわかりませんでした。

エコプロコートのサイトは情報量が多く、わかりやすいほうなのですが…。その意味では、サイトをひととおり見たあとは、気になることがあれば積極的に電話問い合わせしたほうが早く、詳しくわかってお得だと感じました。

また、電話対応してくれた社員の方は、話し方がとても落ち着いていて、信頼できる印象を受けました。押しつけがましくないけれども、内容の濃い説明や気の利いた提案をしてくれたので頼もしさを感じましたし、「あとで別の不明点ができたらこの業者さんに尋ねたい」と、電話で話した友人も言っていました。
施工時のかなり細かい話も出てくるので「もしかしたら施工に定期的に立ち会ったり、実際に行なったりしているのかな?」とも思いました。

いま最もグレードの高いフロアコーティングであろうUVコーティングに絞って施工していることもあり、「どうせするならUVコーティングがいい」、あるいは「UVコーティングのメリットは? 他コーティングでもいいんじゃないの?」と興味をもっている方、ワックスかフロアコーティングか迷っている方には、自社サービスを客観的な情報で説明してくれるエコプロコートに質問することをおすすめします。

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※記事中の価格や時間・時期等のデータはすべて、電話調査した2018年12月のものです。

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