各フロアコーティングの特徴と値段の相場をチェックしよう!

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婦人

フロアコーティングのコーティング剤は様々な種類があり、どれを選べば良いか分からず迷ってしまいがち。それぞれで値段が大きく変わり、性能にも違いがありますので、ここでは様々なコーティング剤の価格と性能を見ていきましょう。

UVコーティングについて

ウレタン樹脂をフローリングに塗って、紫外線を照射することで固める施工方法がUVコーティングです。特徴と相場を見てみましょう。

特徴①耐久性が高い

被膜が比較的硬く、厚みが40ミクロンとかなり分厚く耐摩擦性が高いため、数あるフロアコーティングの中でも最も耐久性が高いと言われおり、半永久的な効果が期待できます。また、耐熱性が高く煙草を床に落としても品質に影響はありません。

特徴②スピーディー施工

一般的なフロアコーティング剤は、フローリングに塗ってから乾くまで待つ必要がありますが、UVコーティングは紫外線を照射するだけで固まるので迅速に施工が終了します。ムラなどの不具合が見つかっても補修をするのが容易なので、失敗のリスクが軽減されるのもメリットです。

特徴③滑りにくい

ワックスや特定のコーティング剤をフローリングに塗布した際に、つるつる滑ってしまうことがあります。UVコーティングは滑りにくいので、お年寄りや小さなお子さんがいる家庭でも安心です。

保証年数:20~30年

価格相場

UVコーティングは紫外線を照射する機材を使用するため、他のコーティング剤よりも値段が高く、1㎡あたり4,500円~5,000円ほどかかります。初期費用は高くついてしまいますが、性能が高く耐久年数が長いので、コストパフォーマンスには優れていると言えます。

耐久性に優れていて、最大30年もの長期間効果が続くのは嬉しいポイントですね。費用が安くても定期的に施工が必要な場合、結局費用がかさんだり、業者の対応が面倒だったりするので、個人的には魅力的に感じました。

ガラスコーティングについて

最新技術であるナノコンポジットで、フローリングにガラス被膜を塗布する施工方法です。特徴と価格相場を見てみましょう。

特徴①被膜が硬い

被膜の硬さは数あるコーティング剤の中でもトップの9Hで、傷に強いのが最大の特徴です。家具がフローリングに擦れてしまったり、スリッパの摩擦で削られてしまったりしても傷がつかないのでキレイな状態が長持ちします。

特徴②安全性が高い

無機質の液体ガラスを原材料に使っていますので、人体に悪影響を及ぼしません。赤ちゃんやペットが誤って床を舐めても体調を崩さないので、安心して暮らすことができます。

特徴③ツヤの有無を選べる

ツヤを出すか出さないかを選べますので、フローリングをピカピカにしたいと考えている方と、床材の風合いを生かした自然な仕上がりにしたいと考えている方の両方のニーズに応えることができます。

保証年数:15~20年

価格相場

1㎡あたりの目安が3,500円~5,000円となっています。比較的新しい施工方法で、技術が未熟な業者もありますので、値段が相場よりも著しく安い場合などは注意が必要です。

被膜が硬く傷がつきにくいということで、椅子を引いて傷がつきやすいリビングなどには良いなと感じました。耐用年数と費用を考えると、少し高級感な部類に入るかもしれませんね。

シリコンコーティングについて

シリコンコーティングは、シリコン樹脂が原料の塗料を塗布する施工方法で、総合的な基本性能に優れている優等生的なコーティング剤と言えます。では、特徴と価格相場を見てみましょう。

特徴①トータルの性能に優れる

コーティング剤に求められる耐熱性や撥油性、撥水性や耐薬品性といった基本的な性能を兼ね備えており、突出した性能はないものの全体的に高い性能を持っています。

特徴②様々な素材に対応できる

コーティング剤と床材には相性があり、相性が悪いと施工ができないこともあります。シリコンコーティングは柔軟性が高く素材としっかり密着しますので、どんな床材とも親和性が高いです。

特徴③ハウスダストに強い

静電気を発するので、ホコリやペットの毛などを吸着して、室内に舞うのを防げます。また、アンモニアにも強いのでペットを飼っている家庭には適していると言えるでしょう。

保証年数:10~20年

価格相場

1㎡あたりの値段は3,000円程度となっています。保証年数20年を打ち出す業者もいますが、10年前後で効果が切れることもありますので、短い期間で満足できる性能が欲しい時にオススメです。

耐用年数がそれほど長くない場合もありますので、長年住む予定のマイホームにするというよりも、短期間住む住宅や店舗などに向いているなと感じました。

ウレタンコーティングについて

ウレタンコーティングは20年以上も前からあるロングランのコーティング剤です。特徴と相場価格を見てみましょう。

特徴①摩擦に強い

摩擦に対する耐性が高いので、家具を引きずっても傷がつきにくく、フローリングの見た目を美しく保てます。

特徴②水性と油性がある

ウレタンコーティングには水性と油性の二種類があり、油性は臭いや刺激が強く住居には向きませんので注意が必要です。水性のウレタンコーティングは住居でも使うことができますので、用途に合わせて使い分けましょう。

特徴③安全性が高い

自然素材で作られている塗料なので、シックハウス症候群が発生するリスクが低いです。ただし、業者によっては有害な硬化剤を使っている可能性もありますので確認しましょう。

保証年数:5~10年

相場価格

1㎡あたりの目安が2,000円前後となります。リーズナブルな価格で傷からフローリングを守ることができますので、初期費用を抑えたい方に適しているコーティング剤です。

耐用年数が短く、費用が非常にリーズナブルとなっていますので、気軽に施工が行えますね。まずはこのコーティング剤で試してみるのも良いかもしれません。

アクリルコーティングについて

アクリルコーティングという名称から、コーティング剤と考えている方もいますが、性能が高い床ワックスと捉えた方が理解しやすいでしょう。では、特徴と価格相場を見てみましょう。

特徴①つや出し効果が高い

業者にもよりますが、基本的に耐久性や耐水性が低く、フローリングを保護する機能はそれほど期待できません。しかし、フローリングのつやはキレイに出すことができますので、見た目を美しくするだけでいいという方には適しています。

特徴②剥離作業が容易

あくまでワックスの延長線上にありますので、他のコーティング剤と比べると剥離作業が簡単に行えます。本格的なフロアコーティングを行う前のつなぎとして使うこともできます。

特徴③ワックスよりもお手入れのスパンが長い

ワックスの場合は半年~1年ごとにお手入れを行う必要がありますが、アクリルコーティングの場合だと2年前後はお手入れを行う必要がありませんので、ワックスよりは手間がかかりません。

保証年数:2年未満

価格相場

1㎡あたり1,000円前後が目安となっています。初期費用をかけずにフローリングのツヤ出しをしたいと考えている方にとっては嬉しい値段です。

マイホームを買う出費で、フロアコーティングにかけるお金がない場合などにいいなと感じました。ワックスを選ぶよりはお手入れスパンの長いこちらが魅力的に感じます。

目的に合わせて性能の優先順位を決めよう

男性作業員
フロアコーティングと一口に言っても、実に種類が豊富です。まずは、フロアコーティングに求める性能の優先順位を付けてみると選びやすいでしょう。費用の面だけ見ても、ランニングコストが優れている方が優先順位が高いのか、初期費用が安いことを最優先に考えるのかということでコーティング剤選びの結果が変わってきます。また、業者によって価格や性能にバラつきがありますので、業者に関するリサーチもしっかり行った上で、目的に合ったコーティング剤を選ぶようにしましょう。

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